2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

多元化する自己?

リクルートのInstitut der Arbeiten、日本語名「ワークス研究所」というところから、取材の申し込みがあったので、サイトをのぞく。 そこにアップされている学芸大の浅野智彦さんの「若者の自己の多元化」に関するインタビュー記事を読んだので、いくつかひ…

Arbeit macht frei

本日で、今年度の入試監督は終了。 ふう。 監督中、何となくこの文句が頭に浮かぶ。 Arbeit macht frei. 言うまでもなく、アウシュビッツ強制収容所(だけではありませんが)の門に掲げられていた標語。 ただ何となく、わけもなくなんですが。 ひと言も発す…

はてな利用者アンケート

山下清美さん@専修大と三浦麻子さん@大阪大がここでやってます。 私もさっき回答してきました。 調査結果の詳細報告書が欲しかったもんで、それにつられて。 山下さんたちのウェブ日記調査は論文読んで知ってたので、設問の意図の読みとれるところも。 読…

焼肉やキムチであったとしてもいいのである

部屋の整理(別名、原稿書きからの逃避行動)をまだつづけてます。 処分する前にスクラップしておこう第4弾。 『ミーツ・リージョナル』2001年4月号、「京阪神 街の大コリア百科」特集の「今月の読む目次(2)」より。 (ちなみに『ミーツ』というのは『…

夢をみた

私は卒業を間近にひかえる大学院生だった。 しかし、ふと気づいたのだ。 語学の授業に出席していなかったので、卒業単位が足りないことを。 なぜ大学院で語学の授業があるのか、疑問にも思わず(夢だからね)、留年に落ち込む。 語学の単位を取るためだけに…

「脳」語りへの違和感

おととい行った講演会というのは、清川輝基氏(NHK放送文化研究所・専門委員)の「子どもがあぶない! メディア漬けの現状を考える」(@大阪府立文化情報センター)。 えーと、いくつかおもしろい話もありましたけども、端的に言って萎えました。 げんな…

早すぎ...

おととい、とある講演会を聴きに大阪市内にでたついでに、紀伊国屋に立ち寄り、いくつか本を買う。 うち一冊は、G.マイアソンの『ハイデガーとハバーマスと携帯電話』(岩波書店)。 これ、先週出たばかりなんですが、大澤真幸さんの解説に『世界』2月号…