『俺俺』では、2通りの“俺”(もしくは“私”)が問われる。 1つは、「俺は男であり、日本人であり、人見知りであり、……」という属性の束として規定されるような“俺”である。他者が私と彼(ら)を見分け、私を私(たとえば辻大介と名指される人物)として認識…
2年前にGCOEの「コンフリクトの人文学セミナー」で作家の星野智幸さんをお招きして、「ことばから世界へ 〜星野文学から考える集団性」というワークショップをやったことがありまして、その際に書いた文章です。 ふと思い出すことがあったので、気まぐれにア…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。