学生の論文採点もコンピュータ――米で自動採点プログラム登場

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20082598,00.htm

感情のない機械であるコンピュータが、一体どのように執筆技術やニュアンスを理解できるというのかという質問に対して、BrentはQualrusがかなり高度なプログラムであり、単にエッセーに複数のキーワードを手当たり次第盛り込むだけでなく、文やパラグラフの構造を分析し、議論や構想の流れを解明でき、また教師が課題の様々な要素に置く重要度の比重に応じて論文を採点すると述べた。

けっ、コンピュータに論文指導(文章指導)ができるか、と、ご異論もありましょうが。
日本語版ができれば、私は導入教育では使ってみたい。
いや、論文ていう文章はかなり形式化できる部分は大きいので(内容面ではなく構造面では)、基本をたたき込む段階では、けっこう有効に使えるのではないかと思えるところがあり。
そこで省けた手間ひまを内容面なりのコンピュータライズできない指導にあてれば、ずいぶん助かるのだが。