ご父母を招待する卒論発表会
id:hamano:20041109 先生の試み。
これ、(・∀・)イイ!!
浜野先生は私と同じ大学の経済学部の先生である。
昨年度、教員組合の執行委員会でご一緒したが、とてもクリアーでクレバーな方。
今年は日程的に無理だが、来年度、うちのゼミでも試してみよう。
はてなは、FD(Faculty Development)にも役立つのだな。
ていうか、こういう情報交換を大学は制度的に進めなくてはならないと思うのだが、どうもFD委員会(うちの大学にもあるが)とかを作って制度的に進めようとすると、逆に、あたりさわりのないというか、毒にも薬にもならんような施策しかでてこないというのは、どういうわけだ?
はてなで(なくてもいいが)、大学FDブログを作って、有志で気楽に情報交換したほうが、よほど実効的かもしれない。
FDやる気あるんだか、ないんだか、わからない教員を、単に行政的事務負担の分配でFD委員に割り当てたって、そりゃあたりさわりのない案にしか落ち着かなんわな。
教育改革ってほんと大変だし、研究だけできりゃいいって教員(と、研究もしたくないって教員)にとっちゃ、FDなぞ単に教育負担が増すだけの迷惑な話にすぎんのだから。
まあ、私も教育よりは研究のほうに時間を割きたいタイプではあるが、それでも学生さんたちと毎日接していると、それなりに可愛いと思うわけで。
だから、授業料の分くらいはちゃんと鍛え育ててあげたいとは思うわけで。
委員会や会議、学内行政に時間とエネルギーをとられるのも、そうした教育改善に結びついていく道筋がはっきり見えるなら、それでストレスは減るのだ。
でも、とにかく他の大学もやってるから、うちも何かやろう、改革しよう、てな「改革のための改革」は、その道筋が見えてこないからストレスがたまるのだ。
うう、また愚痴になってしまつた... orz