山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

話題のベストセラーなので、昼休みにさくっと読む。
昼休みにさくっと読めるくらい読みやすい。
会計(学)のことはまったく知らないが、これはいい本だわな。
私のようなくそシロウトでも会計に興味わいたもの。
編集者からは「日本には会計入門書といえども専門知識がないと読めないような本ばかりです。そのむずかしい入門書と一般の人とのあいだを埋めるような本を作ってほしいのです――」という依頼があったそうで。
これ、社会調査の入門書にもかなりあてはまるよなあ。
この『さおだけ屋』のような、数学に強くなくても、数字についてのセンスさえあればわかるような社会調査の入門書を書いてみたい。
あと、『反社会学講座』とか『科学哲学の冒険』とかのテイストをミックスして、『さおだけ屋』より密度をもうちょい濃くしてだな......


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そんなもん書けるかっ!>オレ
(つうか、高望みしてないで早く書けという話だな......orz)