「女王の教室」

最終回を昨日見た。
そうか、00年代の金八先生はこう来るのか。
結局、「生徒思いのいい先生だったのだ〜」にオチるところは、テレビゆえのしかたない限界だろうが、方向性としては悪くない。
ただ、これを真似ようとするなよ〜。
ここに描かれているのは「先生」ではなくて「神」だ。
水谷修が「先生」でなくて「神」なように。
だから、理想の先生として「神」を求めるのは、そろそろやめようよ、とも思った。
教育者は「神」じゃないし、聖職者ですらない。
「神が死んだ」後の社会においては、なおのこと。