九州出張1日目

13:40伊丹空港JAL。10分遅れで離陸。雷が近づきつつあったので、かなりびびっていたが、機体はそれほど揺れず。しかし、もともと高所恐怖症ぎみなので、やはり落ち着かず。『年収300万円時代』を開くも、文章が頭に入ってこない。水を飲んで気を紛らわす。
空港からホテルまでのバスのなかで、ようやく『年収300万円時代』読了。おもしろかった。結論。森卓さんはいい人だ。
ホテル到着。ミーティングまで少し時間があったので、適当に近くの喫茶店に入る。置いてあった漫画を適当に手に取る。なんだこれ、おもしろいぢゃん。

S60チルドレン 2 (イブニングKC)

S60チルドレン 2 (イブニングKC)

桜島を写生するエピソードが。ああ、舞台は鹿児島なのね、それでここに置いてあったのね。中身は、団地ともお西原理恵子テイストつうか。いや、違うな。あれだあれ、あのテイストがちょっと入ってる。あれだあれ、永井均さんが『マンガを哲学する』で「人間の強さと弱さをここまで見事に表現した作品をわたしは他に知らない」とか何とか評してたやつ。あー何だっけ、思い出せない。いぢいぢするなぁ。
とか思いつつ読了。ミーティングの時間が近づいていたので、コーヒー代を払って店を出る。出るときに「すいませんね、お客さん、変なこと言っちゃって」と謝られる。変なこと言ったのは店の人ではない、たぶん。ビールを飲んでへべれけに酔っぱらって、友だちに抱えられてさっき店を出て行ったおじいちゃんだ、たぶん。マンガにけっこう没頭していたので、なんか言われてるくさいな、と思いつつも、ま、いっか、マンガおもしろいし、とスルーしていたのであった。鹿児島弁もよくわかんなかったし。ああ、やっぱり何か言われてたんだなと思いつつも、こっちはもともと何言ってんだか聞いてもいなかったので、「いやいや別に」とにっこり笑って店を出る。何言われてたんだろうね。知らぬが仏。
ホテルに戻ってミーティング会場へ。げ、みんな、スーツにネクタイじゃん。単なる事務的な軽い打ち合わせだと思ってたので、オレは半袖開襟ノーネクタイのうえに、シャツの裾もズボンから思い切り出てるんですが。思い切り浮いてるんですが。ま、いいか。というわけでミーティング終了。
その後、懇親会。鹿児島の芋焼酎のお湯割り、んまい。でも、明日があるのでほどほどに。
何をしたわけでもないのに、飛行機乗っただけで疲れた。やっぱり国内の移動は、極力、新幹線にしようっと。
もう寝る。明日は9時から地方教育後援会*1だし。

*1: いわゆるPTAの集いですな。関大はマンモス大学だが、こうゆうところのケアはけっこう厚いのですよ