レポート採点終了。
221人分に目を通す。
端的に疲れた。
今年は受講者数が少ないからといって(それでも300人超だが、例年は400人超)、レポート試験にしたのが失敗。
会場試験と違って、レポートの場合、ネットからのコピー&ペーストの可能性が増すことを忘れていたのである。
このコピペのチェックに時間がかかった。
出典を明示せず、コピペしている場合は、0点。
そりゃ、これをそのままコピペしたら、わかりますってさ。
文体からしてわかりますもの。
なめんなよ。
はっきり言って、「盗作」ですからね。
カンニングと同じなわけで、それと同等の処分(当該期間中のテストすべて単位剥奪)をくらわないだけ、ありがたいと思え。


もっとやっかいなのは、できのいいレポートがどこかからのコピペでないか、つい疑わしく思えてしまうこと。
文体と授業内容にふれられているかどうかで、だいたい判断はつくんですが。
しかし、ネットにあげられた卒論をコピペされた場合、文体から判断がつかないこともある。
有効なコピペ対策が見つからない限り、100人以上のレポートにチェックかけるのはきつい。
受講者数が100人以下にならない限り、レポート試験はやめだ。


んでも、まあ、出典URLを明記したレポートから、いくつか拾いものもあり。
http://www.hang-out.jp/out/weekly/index.html
http://www5d.biglobe.ne.jp/~famibuin/html/consider/
http://www.hss.ocha.ac.jp/psych/socpsy/akira/media/media_menu.htm