「反‐若者論」のための50冊
日本語で読めること、比較的入手しやすい(はずである)こと、同じ著者の本は原則的に1冊とすること、を基本に選んでみました。
反面教師本もそこそこ含んでるんで、そのあたり見きわめながら読んでね。
- パオロ・マッツァリーノ『反社会学講座』イーストプレス
- 浅野智彦(編著)『図解 社会学のことが面白いほどわかる本』中経出版
- 宮台真司・鈴木弘輝(編著)『21世紀の現実』ミネルヴァ書房
- 小谷敏(編)『若者論を読む』世界思想社
- 冨田英典・藤村正之(編)『みんなぼっちの世界』恒星社厚生閣
- フィリップ・アリエス『〈子供〉の誕生』みすず書房
- ジョン・R・ギリス『〈若者〉の社会史』新曜社
- ポール・ウィリス『ハマータウンの野郎ども』ちくま学芸文庫
- 宮台真司・石原英樹・大塚明子『サブカルチャー神話解体』パルコ出版
- 門脇厚司・宮台真司(編)『「異界」を生きる少年少女』東洋館出版社
- 伊奈正人『若者文化のフィールドワーク』勁草書房
- 門脇厚司『子どもの社会力』岩波新書
- 本田和子『変貌する子ども世界』中公新書
- 宮台真司『制服少女たちの選択』講談社
- 大澤真幸『虚構の時代の果て』ちくま新書
- 東浩紀『動物化するポストモダン』講談社現代新書
- ジョージ・リッツア『マクドナルド化する社会』早稲田大学出版部
- 北田暁大『広告都市・東京』廣済堂出版
- 小此木啓吾『モラトリアム人間の時代』中公文庫
- 栗原彬『やさしさの存在証明』新曜社
- 大平健『やさしさの精神病理』岩波新書
- 桜井哲夫『ことばを失った若者たち』講談社現代新書
- 千石保『新エゴイズムの若者たち』PHP新書
- 中里至正・松井洋『日本の若者の弱点』毎日新聞社
- 三浦展『マイホームレス・チャイルド』クラブハウス
- 尾嶋史章(編著)『現代高校生の計量社会学』ミネルヴァ書房
- 斎藤環『社会的ひきこもり』PHP新書
- 高原正興ほか(編著)『病める関係性』学文社
- 尾木直樹『子どもの危機をどう見るか』岩波新書
- 小林正幸『学級再生』講談社現代新書
- 広田照幸『教育言説の歴史社会学』名古屋大学出版会
- 前田雅英『少年犯罪』東京大学出版会
- 土井隆義『〈非行少年〉の消滅』信山社
- 中央公論編集部・中井浩一(編)『論争・学力崩壊』中公新書ラクレ
- 市川伸一『学力低下論争』ちくま新書
- 竹内洋『教養主義の没落』中公新書
- 井上順孝『若者と現代宗教』ちくま新書
- 森真一『自己コントロールの檻』講談社選書メチエ
- 山田昌弘『パラサイト・シングルの時代』ちくま新書
- 玄田有史『仕事のなかの曖昧な不安』中央公論新社
- 佐藤俊樹『00年代の格差ゲーム』中央公論新社
- 中江和恵『江戸の子育て』文春新書
- 西村清和『電脳遊戯の少年少女たち』講談社現代新書
- 太田省一『社会は笑う』青弓社
- 鈴木謙介『暴走するインターネット』イーストプレス
- 正高信男『ケータイを持ったサル』中公新書
- 岡田朋之・松田美佐(編)『ケータイ学入門』有斐閣選書
- 武田徹『若者はなぜ「繋がり」たがるのか』PHP研究所
- 総務庁青少年対策本部『世界の青年との比較からみた日本の青年』
- 東京都生活文化局『大都市青少年の生活・価値観に関する調査』
ん〜、やっぱり50冊ではおさまらんが、これくらいにしといたろ。