さんざ疲れたとか書いておきながら、昨日の夜は2回生クラスのコンパへ出かける。
コンパに耐えうる体力的・精神的余力があるか、悩んだんですが、なんせこのクラスはおもろいやつ濃度が高いんで。
そのコンパでの結論1。


世界の中心で愛を叫ぶなあ〜!
叫ばれてもこっちが困るだろ〜!
なんじゃありゃ〜!


これに思い切り賛同の声が返ってくるところが、おもろい。
「結論」つうよりは「イントロ」のようなものだったんですが。


「そんなことないです、あれはいい話です、泣けます」とか、「映画はいいんです、一度見てみてください」とか、反攻の烽火が次々にあがったらどーしよーと思いましたが、ほっとしました。
まあ、あの濃い面子の大きな声に押されて、言えなかっただけの人もいるかもしれませんが。
その後も、古式若葉とか、近親相姦とか、リストカットとかの話で、ミョーに盛り上がる。
ディープなやつらだぜ(もちろん全員がじゃありませんけど)。
おかげで気分がのってきてしまい、うっかり2次会のカラオケにも顔をだし、十八番の「雨上がりの夜空に」をがなる。
そこで力尽き、退散。
その反動で今日は疲れがレベル1段階アップ。
バカだ、おれはバカだ。


ただ、「若者論」なぞというものに片足突っこんでしまった身としては、こういう席はフィールドワーク(というほどではないけれど)の面もあったりして。
いくら盛り上がっていても、どこかで観察してしまっている自分がいる(こういう状態、個人的趣味としてはあまり好きではないのだが)。
で、何となく感じるのは、北田さんのいう「つながりの社会性」と東さんのいう「動物化」が必ずしもパラレルな軸ではない(同じ現象の別のアスペクトという以上に)かもなー、ということ。
私は、これも何となく、パラレルな軸のようにとらえてきていたんですが。
同根ではあっても、「つながりの社会性」と「動物化」は別のベクトルであるような。


1.つながり&動物…出歩き系
2.非つながり&動物…引きこもり系
3.非つながり&非動物…説教オヤジ系(モダン?)
4.つながり&非動物←ここのネーミングをどうする?


関大生と接している限りでは、けっこう4のボリュームもありそうな気がする。
ここをうまくネーミングできれば、ちょっとすっきりした見通しが得られそうな気もするのだが、はてさて。
(とりあえず、2と3の「非つながり」の意味するところは違ってるよな >自分に確認)