経団連にお願い

今日は計4人の4回生が研究室に来訪。
うち3人は内定獲得を知らせに(しかし、わがゼミ生はそのうち1人だけ...)
残り1人は悩んでます、疲れてます。
なんで、採用活動4月解禁つう申し合わせになったんすかね、経団連のみなさん。
年度の替わりめだから、っつう、単純素朴な思いつきでしかないのでは。
3月はどこの大学もたいてい春休み期間中なので、学生にとっても教員にとっても、この月から解禁にしてもらえたほうが、まだマシなんですけど。
4月に採用活動が集中することも、いくらか緩和されるはずですし。
実際んとこ、4回生は少なくとも1〜2ヶ月間はゼミが成り立たん状態なのですよ。
大学教育に期待せんのならせんでいいが、「妨害」するのだけはやめてくれ。
「妨害」しときながら、大学の教育改革を何たらかんたらと「正論」ふりかざすのは、もっとやめてくれ。
「正論」ふりかざすなら、ちゃんと教育が成り立つ状態を整えるのも、あんたらの責務ではないんかい。


日本の大学も秋入学‐秋卒業をメインにして、卒業後に4月(企業の年度初め)まで就職活動する、ってぐあいにはできんもんか。
大学、企業、双方にとってメリットのある合理的な案だと思うんだがなあ。