大阪道頓堀のグリコ看板のランナーは

dice-x2004-03-12














フィリピン人である。


    〃Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ( ・∀・)<へぇーへぇーへぇーへぇー
  ┏┓⊂ ⊂_) \_______
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ダメすかね?
うちのゼミで見つけて「トリビア」に送ったんですが、どうもボツだったようす...
だれかに言いたくてうずうずしてたので、はしたなくも、さるブログに書き込んでしまいました。
スイマセン、スイマセン(これを書き込みたいがためだけにアカウントを取ったオレっていったい...)
ちなみに、グリコ看板の歴史はここに、フィリピン人ランナーをモデルにしたという情報はここにあります。


しかし、HISの「ハワイのことはワイにキキ」という広告(ここをどうぞ)、大阪では電車のなかでもよく見かけました。
てっきり全国的にこのキャッチで展開してるもんだと思ってましたが、そうではないようで。
大阪ってのはこーゆーもんだと大阪人自らがステレオタイプを再生産しているような気がしなくもない。
そういえば、ロンドンにいたとき、ナイジェリア出身のミュージシャンの卵の話を聞いたことがある。
ロンドンはおそらくは世界一の多民族都市(一説によると350以上の言語が話されているという)。
なので、各民族の集まるエスニック・コミュニティがある。
彼はロンドンに移り住んだ当初、そうしたところに暮らしていたという。
ところが、いちいちまわりから「どうしておまえはブラックらしい音楽をやらんのだ」と言われたので、イヤになって引っ越したそうだ。
「ナイジェリアではみんなそれぞれが好きな音楽をやってたのに、なんでロンドンではブラック自らが“ブラックはブラックらしい音楽を”と決めつけるんだ、それこそがslave mentalityじゃないか」
抑圧(権力)への「抵抗」の表現が、抑圧/非抑圧という構造を再生産していく皮肉。
そうした皮肉を大阪もかかえこんではいないか。


あー、それにしても、確定申告用の源泉徴収票が見つからない。
たしか出版社から送られてきた記憶があるのだが。
もいっかい家捜しするしかないか。
国税庁のホームページで申告書が作成できると知り、あーこりゃ便利、今年はラクだぞ、と思ってたのに。
ううう...
そうゆうわけで今日はこの辺で退散。