論文2本出ました

1つは↓のテキスト本のなかに。

自己と他者の社会学 (有斐閣アルマ)

自己と他者の社会学 (有斐閣アルマ)

拙論は9章の「電子メディア上のかかわり」。
学部生向け“教科書”ということに徹して書いたので、われながらつまらん......
あちこちで同じような話ばかり書いているので、飽きてきたし。
この手の話はぼちぼち一段落させたいので、来年度中には1冊にまとめる予定*1


もう1つはInterCommunicationの55号のなかに。
鈴木謙介さんとケータイ的関係性について書いとります。
しかし、調査分析を記述した文章というのは、インコミのようなレイアウトではなぜか読みづらいところがあるなあ。
縦書きであることがかなり関係してると思うが。


あともう一本、「繋がりのリスク不安」と題されたケータイに関するコラムを書いておりますが、デイヴィドソン先生、すいません、すいません。
こんなふうにprinciple(s) of charityを引かれたら、真っ当な分析哲学者は呆れるはず。
自分でも無理矢理だったと思う。反省。

*1: あくまで予定は予定。